今日はシオンとイリアが2人きり… レムは実家(森)に里帰り中だった。 「ね〜ぇ、シオン…今日ってボク達2人きりだよね…」 「…ああ、そうだな」 「…でも、嬉しいんだぁ、ボク。」 イリアがはにかんだような微笑をシオンに向ける。 「シオンと2人きりって、嬉しいの」 シオンは何の気なしに言った彼女の言葉に、内心動揺を隠せずにいた。 (ったくコイツは、言葉の意味わかって言ってんのか…?) 「お前な、ちょっとは警戒ぐらいしたらどーなんだよ」 「え?」 「俺様だって、男なんだし…何するかわかんねーんだゾ?」 半分本気で、シオンは言うが、それに対して帰って来たイリアの答えは、簡潔なものだった。 「いいよ。ボク…シオンにだったら、何されたって、平気だもん」 「−−−−−…ッ」 シオンはその言葉を聞くなり、彼女をベッドに押し倒した… 「イリア…本当にいいのか?」 言葉ではそう言いつつも、シオンは着々と彼女の服を脱がしてゆく。 「やぁだ…そんなコト言って…この手は何だよぉ」 「何されたっていいんじゃなかったのか?」 ニヤリ、と意地悪く微笑んで、シオンは彼女の発展途上な胸を揉みしだく。 「やぁ…ん」 「ふーん…3年前よりは大きくなったな…」 「そ、そりゃあそうでしょ…やっ!」 彼の手がだんだんと下の方へと動いてゆく。 「いやぁ、シオン…そこはっ、ああん!!」 「もうこんなに濡れて…感じたのか?」 耳元で囁かれる彼の言葉に、イリアはさらにいやらしい声を上げる。 |